今回は仮想通貨の技術的なことや、仕組みはよくわからないけど、とにかくビットコインやアルトコインなどの仮想通貨で儲けたいという方に是非読んで欲しい記事になります。
ビットコインやアルトコインなどの仮想通貨で儲けるには2通りのやり方があります
第1の方法は、取引(売買)で儲ける
最初の方法は株式取引やFX(証拠金為替取引)などをイメージしていただければわかりやすいかと思いますが、「安く買って高く売る」またはその逆の「高く売って安く買い戻す」という形でその価格差で儲けるというものになります。
仮想通貨も前述の株式取引や為替取引と同様に、現物取引と証拠金取引がありますが、値動きが株や為替よりもかなり激しいので資産に相当の余裕が無い限りは証拠金取引は止めて、現物取引のみにするよう心がけましょう。
※現物取引でも余剰資金で取引されることをおすすめ致します。
通貨の売買で儲けるには、売買を行うための取引所・販売所での口座と資金が必要です。口座開設の際には口座開設費のほかに口座維持手数料、取引手数料、スプレッド(売値と買値の差)を意識するのはもちろんのこと、入金システムや出金時に要する振込手数料、運営母体の安全性なども考慮に入れて開設すると良いでしょう。
また、仮想通貨は元本が保証されているわけではない点を十分理解した上で取引を開始しましょう。
第2の方法は、仮想通貨の採鉱(マイニング)で儲ける
第2の方法は採鉱(マイニング)と言って仮想通貨の管理・運営に寄与して、その謝礼を取引上の手数料から一部もらうものになります。
そもそも仮想通貨は、従来の通貨のように中央銀行のような集中管理する団体が存在するわけではなく、分散管理と言って多くのコンピューターの力によって成り立っています。そして、若干技術的な話になってしまいますがブロック単位でデータが保管されているのですが、このデータの解析を行う作業がマイニングと呼ばれる作業になります。
作業と言っても人がやるわけではなくコンピューターが行います。このマイニングに要するコンピューターはふつうのご家庭にあるコンピューターでも大丈夫なところが技術的に凄いところで、中にはスマホでマイニング作業をしている方もいらっしゃいます。
但しビットコインなどメジャーな通貨は大手企業が参入しており、またデータ量も肥大化してきているため、スペックの低いコンピューターでは採算が合わなくなってきています。(最大のコストは電気代です)
これからマイニングを始められる方は、どの通貨で始めるのか?手持ちのコンピューターで始めるのか?クラウドマイニングなどを利用するのか?など初期投資に可能な資金量と採算分岐を吟味して始められることをおすすめします。
まとめ
ビットコインやアルトコインなどの仮想通貨は「通貨の売買」と「採鉱(マイニング)」の2通りで儲けられる、と覚えておくと良いでしょう。